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人間失格

人間失格 (集英社文庫)人間失格 (集英社文庫)
(1990/11)
太宰 治

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太宰治生誕100周年ということで。

まずは人間失格。

中学生のときに図書館で借りたときは全部読みきることができなかったのに、今回1日で読んでしまった。

全編通して、希望の光がまったく見えなくて暗いけれど不思議と陰鬱な気分になったり…てことはなかったです。

斜陽は読んでいてあまりにも不幸が立て続けにくるから暗い気持ちになったけれど。

私はこの作品に共感することはなかったんですけれど、中学生の時の一番悩んでいた時期に読んでいたらまた違ったんだろうなと思いました。

葉蔵がすべてを偽って生きているというのも、ある意味リアルと感じましたよ。

この主人公の場合極端すぎるけど(笑)

表向きは笑顔なのに、裏では陰口たたいてたり人間って怖い生き物だよなぁと考えさせられましたよ。
最初は持ち上げていたくせに、没落していくと散々だったりね。

そういうのいやだなぁと思いつつ自分もどこか仮面をかぶっているところがあるかもしれないし。

むしろ自分を取り繕っていること自体、人間だからなのかもしれないし。


おもしろかったのと同時に怖さを感じた作品でしたー。

しかし、なんか最近暗い小説ばっかり読んでいるなあ……

村上春樹も明るいとは言えない気がするし。

のでライトノベルやさくらももこを読んで心を晴らすのです。


2009/07/08 23:41 |booksCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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